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アメリカやイギリスにも負けない凄い音楽大国ってどこだろう?

      2015/03/29

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ライブハウス画像

皆さんこんばんは。音楽ライターのFuneこと川舩敬典です。

前回「素敵なアシスタントや第1回目のゲスト紹介はまた次回に♪」と言っていましたが、記事をアップした直後、編集長のmaruco.さんから一言。

「Funeさん、対談の収録まで暇ですよね?記事の追加よろしくお願いしまーすwwww」

 

( ゚д゚)

 

と言うのは半分冗談ですが(笑)今後も対談の様子以外に、個別の音楽記事も色々書いていこうかと思います♪

対談の補足になるような記事も書いていこうと思いますので、是非是非楽しみにしていて下さい!

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皆さんは「音楽大国」と聞くとどこの国を思い浮かべるでしょうか?

アメリカとイギリス

世界最大の音楽マーケットであるアメリカや、今やロックだけでなくポピュラーミュージックのアイコンとも言えるThe Beatlesをはじめ、数々の伝説的アーティストを輩出したイギリスを思い浮かべる人も多いかと思います。

実際、僕らがメディアで受動的に知る機会のある洋楽といえば、大体がこの二つの国が多いですよね。

そんな中、かつてはこの両国に勝るとも劣らない、世界第3位の音楽輸出国がありました。

それは…

ヨーロッパの北、スカンジナビア半島に位置するスウェーデンです。

知れば知るほど驚き!

スウェーデン画像

「スウェーデンってどんな国?」

といわれても…うーん、大抵の人はピンとこないかもしれませんね。

日本では、IKEAに並んでる家具の名前くらいでしかスウェーデン要素を感じることが無いのが個人的に悲しいところですが、オーロラ鑑賞ツアーが組まれたり、車のボルボの本拠地として有名です。

また、コーヒーの消費量が世界有数であったり、世界で一番臭い食べ物と評判のシュールストレミング(ニシンの缶詰)なんかはバラエティ番組で聞いたことがある人もいるんじゃないでしょうか?

そんなスウェーデン本国ですが、実は音楽への取り組み方は国を上げてハンパないです。

音楽への取り組み方

・幼稚園から音楽鑑賞が必修科目。
・自治体が子供でも通えるくらい安いレッスン代の音楽教室を運営。
・合唱団のレベルが世界最高クラス。
・とにかく生の楽器に触れる機会がめちゃくちゃ多い。
・全国民が英語ペラペラ(第2外国語としては世界最高水準)
・アーティストやレーベルは、公的機関からレコーディングやツアーの費用、さらには生活費まで支給を受けられる制度がある。
・そもそもスウェーデン最大の外貨収入源が音楽産業。

なんだこの国・・・(;゚д゚)

勿論、税金がとても高かったり、多くのミュージシャンが別に仕事を持っている兼業音楽家だったりといった側面はあるんですが、それにしても凄い!かつて世界第3位の音楽輸出国であったというのも納得です。

90年代中頃から世界的に起きたヒップホップカルチャー以降、現在はかつてほどの勢いはありませんが未だに良質な音楽を作り続ける国として、色々な分野に影響を与えています。

最近ではアメリカで大人気のJustin BieberやTaylor Swiftがスウェーデンの音楽家に作曲を依頼したりもしているそうです。恐るべしスウェーデン…。

ポップスからまだ見ぬ音楽まで、安心の高品質

このように国の支援がガチなスウェーデンの音楽ですが、代表的な音楽はどんな感じなんでしょうか?

これを語る上でまず外せないのはスウェディッシュポップと呼ばれるジャンルでしょう。
カラッとした爽やかな空気感だったり、独特のオシャレさが特徴で、日本でも一時期流行しました。

非常に聴きやすいので洋楽入門にもオススメなジャンルです☆

70年代には、「世界でもっとも売れたアーティスト」「ポップミュージックの完成者」とミュージシャンにとって最高位の賛辞を送られているABBA(なんと総売り上げが3億7000万枚以上!)

90年代にはThe Cardigans、Cloudberry Jamといった可愛らしさ、オシャレさを前面に出したバンドや、当時としては実験的ともいえるレゲエとテクノを融合したAce of Base、「パンクミュージック以降の新感覚アコースティック」通称「ネオアコ」と呼ばれるジャンルのMeja等が頭角を現し、スウェディッシュポップ というジャンルで世界規模のムーブメントを二度も起こしています。

ABBAやThe Cardigansはミュージカルの演目や、CM、バラエティ番組などにもよく使われていますので、おそらく耳にしたことがある人も多いのでは♪

ちなみに余談ですが、音楽ゲーム「ダンスダンスレボリューション」で有名な「Butterfly」を歌っている音楽ユニット、Smile.dkもこの国出身だったりします!

一方、ロック方面では・・・

ロックの写真

日本でも人気のMando DiaoThe Hivesといったガレージロックや、異常なくらいテクニカルなヘヴィメタル、プログレッシヴロックといった日本では割とアングラなジャンルが市民権を得ているという特徴があり、ある意味両極端なジャンルが音楽市場のメインストリームを担っているというのが非常に面白いですね。

もうね…演奏技術の変態みたいなバンドがわんさかいたりします(笑)

中でもプログレッシヴメタルというジャンルの雄、アメリカのDream Theaterに対して、全く別のアプローチでプログレメタルを表現したPain of SalvationOpeth、「Djent(ジェント)」と呼ばれる演奏形態を提示したMeshuggahなどは「音楽の進化」という点において個人的にも非常に興味深いバンドです。

近年では、この相反する二つのミュージックシーンをクロスオーバーさせたDirty Loopsが人気を博し、メディアは勿論のこと、なんとマイケル・ジャクソンの元プロデューサーとして有名なクインシー・ジョーンズも絶賛。

このバンドの面白いところは・・・

様々なリスナーの音楽嗜好に対応出来る絶妙の音楽性で、

「ポップスを基調としながらもコアなリスナーすら唸らせるハイレベルな演奏。」

「Stevie Wonderを彷彿とさせる歌唱法。」

「90年代のフュージョンバンドの影響がうかがえるアプローチ。」

「今流行りのダンスミュージック的なリズムやエレクトロニカ風のサウンドを取り入れる」

など、何かしら「引っかかる」要素をバランス良く配置している辺りはとても新人バンドとは思えないレベルです。

レーベルに所属するまでの経緯もユニークで、流行りの人気曲や有名アーティストの曲をバンドで演奏しyoutubeに投稿、抜群の演奏力で人気が出てきた所に声を掛けてきた数々のレーベルの中から「しっかり自分達で所属先を吟味した」といいます。

しかも、最終的に彼らを獲得したのはCeline Dionのプロデューサーとして有名なデイヴィッド・フォスター。

しかも説得に一年近くかかったのだとか…。

これ、コメントが打てる某微笑系動画サイトでいうところの「歌ってみた」「演奏してみた」の究極系ですねwww

日本市場も視野に入れている!

嬉しいことに彼ら日本市場もしっかり視野に入れてくれているらしく、宇多田ヒカルの

「Automatic」

なんかもカヴァーしてたりします。

それもめちゃくちゃクオリティ高く!

原曲とはまた全然違ったニュアンスなんですが

「Automaticってこんなにメロディのリズムが気持ちいい曲だったんだな~!」

と意外な発見でした。

僕も最初に興味を持ったキッカケはこの「Automatic」のカヴァーだったので、まんまとDirty Loopsの策略にハマってしまったというわけですね(笑)

う~む…やっぱり恐るべしスウェーデン…。

最後に

はい!今回は音楽大国としてのスウェーデンについて特集してみましたが、いかがだったでしょうか?

最近だいぶ暖かくなってきましたし、スウェディッシュポップ系はお散歩用BGMとしてもいいかもしれないですね☆

僕個人の意見としてはMejaの

「How Crazy Are You?」

「Rainbow」

あたりを聴きながらサイクリングとかしたら最高だと思います!

今回のコラムが皆さんの音楽ライフに何か新しい音楽を発見をするキッカケになったり、お友達との音楽談義のキッカケに使ってもらえれば幸いです☆

「なんかスウェーデンって音楽面白いらしいぜ!」みたいな感じでね♪

今後も人と人が音楽で繋がれるような記事を書いていこうと思いますので楽しみにしていて下さい。

それではまた次回お会いしましょ~う!Bye Bye★

この記事を書いたライター

Fune孤高の音楽ライター
元ミュージシャン、現カメラを趣味とする音楽ライター。
音楽の可能性を日々追求中。

 - おとのいろいろ, くりえいたー系 , , , , , , ,

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