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聴くのではない読むラジオ「読むラジ」第8回【1/2】

      2015/10/31

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読むラジ第7回タイトル

 

Fune:

はい!皆さんこんにちは。

聴くのではない読むラジオ「読むラジ」第8回目のオンエアです。

パーソナリティのFuneです。

 

芯悟:

皆さん、こんにちは♪

川舩芯悟です。

 

Fune:

前回はハードコアバンド、Perseveranceさんを

ゲストにお迎えしてお送りしてきたわけですが、

芯悟くんはハードコア系のミュージシャンと

お話する機会って今までありました?

 

芯悟:

あまりなかったですね~、やっぱり。

普段からお会いする機会があんまりないのでね。

今日も楽しみにさせてもらってますよ。

 

Fune:

今回はPerseveranceの皆さんからオススメの一曲を

紹介して頂けるということですので!

早速お呼びしたいと思います。

本日のゲスト、Perceveranceの皆様で~す(拍手)

 

Perseverance一同:

宜しくお願いします。

 

Fune:

こちらこそ宜しくお願い致します♪

それでは早速ですが、今回Perseveranceの皆様の

思い入れのある一曲、ご紹介頂けますでしょうか。

 

ゴリー:

はい、僕らのバンド名の由来にもなっている

Hatebreedというバンドの「Perseverance」という曲です。

 

 

Fune:

おおっ!そのものズバリ!という感じですね。

これはやっぱり思い入れがあったからこその

バンド名に採用した、という感じでしょうか?

 

ゴリー:

そうですね、やっぱり特別な一曲です。

ウチのメンバー全員かはわからないですけど(笑)

俺は凄い思い入れのあるバンドです。

 

ボッヂオ:

俺がバンドに加入した時は既にこの名前だったんだよね。

 

芯悟:

あ、じゃあバンド名の名付け親はゴリーさんってことですか?

 

ゴリー:

それが覚えてなくて 笑

俺だったか、それとも昔一緒に組んでたギターのヤツだったか。

 

Fune:

なるほどwwww

ヘイトブリードが皆さんお好きっていうのは以前から伺ってますが、

僕自身はハードコアってジャンルには精通していないもので

恐縮ではあるんですが、ハードコア系のジャンルの

代表格と捉えていいんでしょうか?

 

ゴリー:

んー…そうですね。結構有名なバンドじゃないでしょうか。

 

Fune:

僕も名前はよく知ってるバンドです。

これ、後々理由説明しますけどwwww

ちなみに芯悟くんはどうでしょう?

ハードコアってどんなイメージがあります?

 

芯悟:

いや、僕も実はあんまり聴いたことがないんで、

なかなかイメージ自体が難しいところがありますね。

あえて言えばー…

うん、失礼ながらシャウト系のボーカルってイメージ

はありますね。

 

Fune:

僕もハードコア=デス声、みたいなイメージがあります。

僕の中でデス声ってなるとどうしても

デスメタルとかブラックメタルのイメージが先行しちゃうんですが、

あれとはまた違うんですよね?

「汝、全てを憎み給え!!」みたいなジャンルではないと 笑

 

ジミー:

(苦笑)

音楽的にも結構違うものですからね 笑

 

Fune:

僕ら聴かない組と実際、愛聴されてる方の間で

どれくらいイメージの齟齬があるか。

そんな部分も今回は注目ですね☆

 

それでは早速今回の曲を歌っているヘイトブリード。

バンド紹介を芯悟くん、宜しくお願いします。

 

芯悟:

はい♪

 

 ヘイトブリードはアメリカ合衆国のハードコア、メタルコアバンド。

 ボーカルであるジェイミー・ジャスタを中心に結成され、

 これまでに7枚のフルアルバムを発表。

 非常に精力的にライヴ活動を行うことでも知られ、これまでに

 モーターヘッド、スレイヤー、スリップノットなど錚々たるメンツと

 ツアーを共にし、2005年には3rdアルバム収録の

 「Live For This」第47回グラミー賞、

 最優秀メタルパフォーマンス部門にノミネート。

 ハードコア、ヘヴィロックシーンにも多大な影響を与えたバンドである。

 

これは凄いですね!

 

Fune:

もうまずモーターヘッド、スレイヤー、スリップノットとツアーって

時点で凄いですよね。全部有名なバンドじゃないですか。

主に怖い方面の音楽として 笑

やっぱりヘイトブリードもそっち側なんですか?

 

ボッヂオ:

実際はそうでもなくて、これは俺の体験談なんだけど、

むちゃくちゃ病んだ時にヘイトブリードを

聴いて立ち直ったって事が昔あったんです。

20代半ばくらいの時に考えられないくらい

病んだことがあって(笑)その時に聴いたのが

ヘイトブリードの曲だったんだよね。

動画で見てたんだけど、その時和訳が出てて、

その和訳が正しい翻訳だったのか

今ではわからないんだけど、思わず号泣しちゃってね 笑

恥ずかしながらwww

それ以来ヘイトブリードってバンドが凄く好きになって

ハードコアにどっぷり浸かっちゃいましたね。

凄く救われたというか、精神的な支えとして

その音楽が あったから僕が今あるって感じがします。

 

Fune:

へぇ~!!救われた、ですか。

失礼を承知で言わせてもらうんですが、

ハードコアって激しい音楽じゃないですか。

よく知らない人からすれば、言い方は悪いんですが

暴力的なイメージってやっぱりあると思うんですよ。

そういった音楽に救われた、っていうのは

やっぱり音楽としてポジティヴなものっていうのが

あるんでしょうか?

 

ボッヂオ:

イメージ通りの暴力的なバンドって

いう部分もあると思うんです。

時々ライヴで小競り合いが起きてたりとか 笑

僕もライヴに行って何度も蹴っ飛ばされたりしたし、

痛い思いもしたんだけど、

それはそれで祭りみたいなもんで楽しいし。

上手く言えないんだけど、

それ以上に熱いものがあるというか。

怖いとか、そういうものを通り越して熱いものは

確かにあります。

 

Fune:

確かにハードコアライヴの熱気って

筆舌に尽くしがたい凄みがありますもんね。

やっぱりあの「熱」に感化されて勇気づけられる、

といった感じなんですか?

 

ゴリー:

ヘイトブリードに関してはキッカケは音からだったんですけど

俺の場合は歌詞から入りましたね。

俺も20代半ばくらいに病んでたってほどではないんですけど、

元気なかった時期はあって、「仕事行くの嫌だな」とか 笑

俺の場合、歌詞をずっと読んでて凄くポジティヴなこと

言ってんな、って気づいたんですよね

例えば「自分自身の墓から自分を引き摺り出せ」みたいな

言葉が書かれてて、勇気付けられましたね。

 

読むラジ8−1

 

Fune:

僕、今凄く驚いてるんですけど、

ヘイトブリードってバンド名も

ちょっと攻撃的な感じじゃないですか。

僕のイメージだと正直もっと世の中に対する憤りとか

体制批判とかそういったものを

ぶつけてるバンドなのかなって勝手に思ってたんですよ。

だから凄く意外な感じですね。

 

ゴリー:

そういうのも歌ってるんでしょうけど、

自分自身との戦いとか心の問題を歌ってるような、

そういう曲のほうがヘイトブリードの場合は多いですね。

ただ、今Funeくんが言ったようなバンドも

確かにいっぱいいるけど 笑

 

ボッヂオ:

精神性というか、心の強さと言うか。

「強く生きよう」ってメッセージが多い気がします。

やっぱりそういったものに自分達も勇気づけられるし、

自分達が救われたように自分達もそういう音楽を

やっていきたいと思います。

 

芯悟:

なるほど!

つまりPerseveranceの皆さんは

ヘイトブリードのそういったポジティヴな思想に

影響を受けていらっしゃるということですね。

 

ボッヂオ:

厳密に言うとジャンルも違うのかもしれないけど

ハードコアって枠組みの中で僕らに出来ることを

やっています。

とにかく好き過ぎてね 笑

 

ゴリー:

凄い恐れ多い名前付けちゃったよなぁ…(ボソッ)

 

一同:

(大爆笑)

 

ボッヂオ:

「戒め」みたいなもんだよ 笑

 

ジャンルによる「メッセージ」の壁

 

Fune:

非常に興味深いお話を伺ってるんですけど、

では実際に皆さんがヘイトブリードと最初に

出会ったキッカケとはなんだったのか、

この辺りを中心にお話を伺っていきたいと思います。

 

ゴリー:

そうですね、僕の場合だと

シャウトしてるボーカルを探しているうちに

出会ったと言いますか、

気がついた時にはもう好きになっていて。

ボッヂオにもMDとかあげたりしたんだよね。

 

ボッヂオ:

今から6年くらい前かなぁ。

昔のメンバーとPerseveranceやってた時で、

その時に1stとか2ndアルバムをMDでもらって。

またゴリーの手書きのラベルがすっげえ汚い字でさ 笑

その時は歌詞とかは何言ってるか

全然わからなかったんだけど、

とにかくヤベェ音だなって思って。

それからずっとそればっかり聴いてましたね。

 

Fune:

ですよね 笑

ちょうどその時期、僕もよくボッヂオさんと

連絡取り合ってたんですけど、

前回ちょっとお話に出てきたように

ボッヂオさんってPANTERA(パンテラ)ってメタルバンドが

大好きな方なんですね。

もう四六時中パンテラの話ばっかするくらいの

お人なんですけど(笑)ある日を境に

今度はヘイトブリードの話ばっかりするようになってwww

 

 

一同:

(大爆笑)

 

Fune:

いや、びっくりしましたからね 笑

今までパンテラの話ばっかしてたボッヂオさんが

「Fune、ヘイトブリード聴きな!」って言ってくるもんだからww

今考えてみたら、ちょうどゴリーさんとバンド組まれたのが

その時期だったんですね。

 

ボッヂオ:

正確には俺がゴリーのバンドに加入した形なんだけどね 笑

中野のスタジオのメンバー募集の張り紙に

男気ハードコアって書いてあって、

「男気ハードコアってなんだよ(笑)」って思いながらも

電話したらすぐスタジオ入ることが決まって、

ゴリーと以前のメンバーだったギター、ベースのヤツと

4人でなんの前情報もなくセッションになってね。

正直、そんなに上手いバンドではなかったんです。

でも全員の動きがハンパじゃなくて!!

「これがハードコアか」って思ったのはよく覚えてますね。

スタジオ入って15分で

「俺、このバンドに絶対入る!」って決めましたね。

 

ゴリー:

それ、多分何か勘違いして入ったと思うんだよなぁ 笑

 

一同:

(大爆笑)

 

ボッヂオ:

今まで入ったスタジオセッションで一番衝撃的だったからね。

「こいつらイカレてんな」って思ったもん 笑

音とかバラバラで、テンポだって意味わからんしwwww

こんなんでいいのかなって思いつつも、でも楽しくて。

ここしかない、って思ったね。

で、そこからメンバーの皆にヘイトブリードってバンドを

教えてもらってハマった感じですね。俺の場合は。

 

芯悟:

やっぱりメンバー間の影響って大きいですよね。

ジミーさんやナカモトさんはどうなんでしょう?

やっぱりゴリーさん、ボッヂオさんから影響された感じですか?

 

ジミー:

僕とゴリーさんも結構付き合い古くて

高校の頃からの付き合いなんですけど、

その頃からヘイトブリードが好きって話は聞いてて

やっぱり僕も影響されちゃいましたね。

特によく聴いていたのが2001年くらいに発売された

「Perseverance」ってアルバムで、その中でも僕が一番好きなのが

「I Will Be Heard」って曲なんですけど、

2003年にヘイトブリードが来日した時に

この曲を生で聴くことが出来たんですよね。

その時に凄く衝撃を受けたな、ってのはあります。

 

Fune:

ライヴで聴いたら迫力も段違いでしょうね、

ハードコア系のバンドだと。

ナカモトさんは如何ですか?

 

ナカモト:

僕、実はヘイトブリードあんまり聴いてなくて…笑

 

一同:

(大爆笑)

 

ボッヂオ:

ナカモトさんとはインターネットの

メンバー募集で知り合ったんだよね 笑

 

ナカモト:

出会い系サイト的なwwwww

前のべーシストさんが抜けられた後に

連絡取り合って加入したんですけど、

僕はパンテラとかメタルが好きって部分で

今のメンバーと繋がった感じですね。

僕は未だにハードコアって

おっかない若者が暴れるってイメージなもんで 笑

 

読むラジ8−2

 

Fune:

同じバンド内でも

イメージ見解は違うってことなんですねwwww

いやいや、これから影響されていくんじゃないでしょうか 笑

イメージ、と言えば今日お話伺ってく中で

大分僕の中では変わってきているんですけど、

ジャンルの性質上、やっぱりアンダーグラウンドな

部分で栄えてると言いますか、

ある意味、普通に音楽を聴いてらっしゃる方が

中々辿りつけない音楽なのかな、という部分はまだありまして。

 

芯悟:

でも、曲の作り方とかは本当に考え込まれてますよね。

J-Pop目線での曲の作り方でお客さんと一体になれる曲って

こういう音楽とちょっと目線が違うじゃないですか。

だけどやりたい事は一緒なんですよね。

お客さんと楽しみたい、ここで一緒に騒ぎたい、

同じ気持ちになって聴いて欲しいし、

その場で皆と一体になりたい。

そういう気持ちってジャンル関係なくあると思うんです。

こういう音楽だと確かにJ-Popとは違って

歌詞からは入れないじゃないですか。

でも実際に聴いてみると凄くわかりやすいし、

ここでこう乗ればいいんだっていうのがわかるから

作曲した人は頭良いんだと思いますね。

J-Popだったら「愛してる」って歌詞を書けば

それだけで伝わるけど、そういうことだけを

伝えたい音楽じゃないんだっていうのは感じますね。

 

読むラジ8−3

 

Fune:

うんうん、シンプルに「何か」を音楽で伝えるって

実は結構難しいもんね。

僕も今回、資料作るまではやっぱりヘイトブリードに

ポジティヴな面があるって全然知らなかったですし、

やっぱりジャンル的なイメージの「刷り込み」みたいなのは

あると思うんですよね。

それが原因で一般的に音楽を聴いてる人に

バンドが発信してるメッセージが届かないって

勿体無いなって僕は常々思ってるんですよ。

僕も極力ジャンル的な偏見を持たずに

フラットな気持ちで音楽を楽しもうって思ってますけど、

今回資料作っててヘイトブリードが

「我々の音楽は世界中の人種を繋げるものだ」

ってメッセージを発してるのを見て、

驚いちゃったくらいですからね。

 

芯悟:

凄いよねぇ…。

 

Fune:

ある意味そのギャップがメッセージを届ける武器にも

なるとは思うんですけど。

 

ボッヂオ:

表現の仕方が荒々しい、ってだけで
伝えたいことっていうのは勇気とか生きようって事だと思う。

 

Fune:

そうですね、僕も激しい音楽は大好きなんで

ひとりでも多くの人がそういうアーティストの発してる

メッセージに耳を傾けてくれたらな、と思います。

▼続きはコチラ▼
聴くのではない読むラジオ「読むラジ」第8回【2/2】

この記事を書いたライター

Fune孤高の音楽ライター
元ミュージシャン、現カメラを趣味とする音楽ライター。
音楽の可能性を日々追求中。

 - おとのいろいろ, くりえいたー系

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