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聴くのではない読むラジオ「読むラジ」第5回【2/4】

      2015/07/24

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聴くのではない読むラジオ「読むラジ」第5回【1/4】

楽器奏者を絶望に陥れる音楽

Fune:

ではですね、今回は僕からの曲紹介なわけですが、

いやぁ…前回僕、芯悟くんに「プログレの人」

烙印を押されてしまいましたのでwwwww

菜美

はいはい(苦笑)ありましたね 笑

Fune:

開き直りますwwww

後で芯悟に何言われるか怖いんですが(笑)

今回はアメリカのテクニカルロックバンド、

Planet XMoon Babiesという曲を紹介したいと思います。

……ちなみにですけど、菜美さん知ってます、このバンド?

まぁ、絶対菜美さんが聴かないジャンルだと思いますけど 笑

菜美

そうなんです、知らないんですよ~。

そもそもプログレってものもよくわかってないので、

その辺りをスズキくんと一緒にお話していきたいですね。

Fune:

まぁ…まず普通の人は聴かないですよね、コレ。

聴かないし知る機会がないですよ、こんなのwwww

スズキ

(爆笑)

Fune:

じゃあまずはですね、このPlanet Xってどんなバンドなのかを

菜美さん紹介してもらってもいいですか?

菜美

ハイ☆

PLANET Xは元Dream Theaterのキーボーディスト、

デレク・シェリニアン

オーストラリア人の技巧派ドラマー、

ヴァージル・ドナティを中心とした

アメリカのインストゥルメンタルロックバンド。

かつてはヘヴィメタル、フュージョンギタリストとしても

高い評価を得ているトニー・マカパインも正式メンバーとして在籍。

Dream Theater脱退直前の

デレク・シェリニアンのソロアルバムから派生した

音楽ユニットであり、変質的とさえ言える緻密なリズムワークと

キーボードならではの歪みを生かした硬質なサウンドが特徴。

メンバーそれぞれがとてつもないキャリアを誇るだけあり、

プログレッシヴロック、ヘヴィメタル、フュージョンなど様々な音楽性が

絶妙のバランスで融合しつつも、アンサンブル、グルーヴ感を

失わない稀有な音楽グループである。

です!

Fune:

はい!ありがとうございます♪

今紹介して頂いた通り、本当に技巧派なメンバーで

結成しているバンドですよね。

スズキ

そうですね。

速弾きもあれば、ユニゾンもありな感じで。

Fune:

このバンドのドラマー、ヴァージル・ドナティという人が

僕もスズキさんも大好きでして♪

普段は髪ボッサボサのおっちゃんなんですけどねwww

 

スズキ菜美

(爆笑)

スズキ

年齢も結構上ですもんね、56歳とかでしたっけ?

Fune:

そうですね。このジャンルだとかなり高齢なほうですかね。

もっとも技術力も頭ひとつ飛びぬけてると言っていいくらい

おかしなことやってますが 笑

特にリズムのこだわり方は凄いですよね。

 

スズキ

僕は技術面も勿論なんですけど、そういう部分よりセンスとか

歌心のあるようなフレーズの作り方とか

そっちの部分が好きですね。

 

Fune:

わかります!この手のジャンルの中でも

抜群に印象的なフレーズ作ってきますよね。

僕も昔この曲コピー頑張った時期があったんですけど、

思わず叩いてみたいと思わせるというか…

「このフレーズ、頑張れば自分でも出来るかもしれない!」

みたいに思わせるのが上手い人ですね。

 

菜美

真似出来たりするんですか?

こんなスーパードラマーのテクニックって。

スズキFune:

(大爆笑)

Fune:

菜美さん、ぶっ込んできましたね~(苦笑)

僕の経験談なんですが、この曲の後半に

ベースソロっぽいパートがあって、

そこのリズムが凄くトリッキーでカッコいいんですよ。

そこなんかは特に重点的にコピーしてたんですけど、

「やった出来た!」「コレで完璧だわ!」と思って

ヴァージルが叩いてる動画見てみたら

全然自分のやってる動きと違うというwwwww

スズキ

ありますね~、このジャンルだと 笑

Fune:

ホントに聴こえないような音まで

こだわって緻密にリズムを作ってるような人ですね~。

正直、軽く絶望しましたもん、アレ 笑

一同:

(大爆笑)

Fune:

この手のジャンルだとよく比較対象に出てくるのが

ウチの企画でもほぼ毎回名前出てきてますけど

プログレメタルバンドの代表格、Dream Theaterですかね。

あっちのほうがまだ歌物な分、

いくらかコピーしやすいですよwwww

絶望することに変わりはないですが 笑

Planet X その技術

Fune:

ちなみに、このDream Theaterの2代目キーボーディストが

デレク・シェリニアンっていうんですけど、

実はPlanet Xって、彼がDream Theaterを

脱退した直後に作り始めたバンドなんですよね。

Dream Theater名義では企画盤とフルアルバム1枚だけの参加で、

すぐ脱退しちゃったんですけど。

よりにもよって脱退した翌日に自分のソロアルバム発表しちゃうというww

スズキ

へぇ~!あれ次の日だったんですね!

Fune:

そうなんですよwww

で、このPlanet Xってバンド名も元々はデレクの

ソロアルバムのタイトルだったんですね。

そこから派生してデレクのソロ名義から、正式に

Planet Xってバンドに変化していったって経緯があるんですよ。

結構珍しい例ですよね、これは。

スズキ

うんうん、しかもバンドとして動き出してからは

ドラムのヴァージルのほうが沢山曲を書いてるという 笑

菜美

ドラムにもかかわらず?笑

スズキ

ドラムにもかかわらず(笑)リーダーでもないのにwwww

それだけ作曲能力があるっていうのも凄いですよね。

Fune:

いちドラマーとして憧れますよね~。

スズキ

本当に。作曲の面でも僕は尊敬してますね。

僕も作曲はしますけど、彼は本当に凄いですよ。

読むラジ5−3

Fune:

ヴァージルはリズムの作り方も発想がおかしいですもん 笑

体の右半身でめちゃくちゃ複雑な6拍子叩きつつ、

同時に左半身でこれまた複雑な4拍子叩くみたいなwwww

俗にいうポリリズムというやつなんですけど、

当然6拍子と4拍子が同時に鳴ってたらズレていくわけじゃないですか。

そういうのを普通に違和感なくやっちゃうような人なんですよ 笑

菜美

聞いてるだけで頭痛くなってきますね~笑

スズキくんもそういうのは練習に取り入れたりしてるんですか?

スズキ

同じコンセプトの練習をメニューに取り入れたりはしてます。

こう、最小公倍数とかを考えて譜面にしたりとかwwww

いつかリズムがピッタリ追いつくみたいな?

たまには学校で習った算数も役に立つ時もあるんだなぁ、

って実感しましたよ 笑

一同:

(大爆笑)

 

菜美

じゃあ、今のプレイの秘訣は算数だと 笑

スズキ

かもしれませんwwwww

Fune:

(爆笑)

ヴァージルは奏法とかもかなり独自のものを

開発してますもんね。

最近じゃわりとメジャーな技になってきましたけど、

バスドラムを両足ともダブルキックで踏んでいく、なんて

奏法も彼はやってましたけど、

スズキさんもこれはライヴで披露されてましたよね。

スズキ

そうですね、最初はやっぱりヴァージルの影響だったかと

思います。もしかしたら別の人が先にやってた技なのかも

しれないですけど、彼があの奏法を広めた、みたいな

イメージがあります。

色んな面でパイオニアな部分がある人なので。

そういう部分も注目して頂けたら嬉しいですね。

 

▼続きはこちら▼
聴くのではない読むラジオ「読むラジ」第5回【3/4】

この記事を書いたライター

Fune孤高の音楽ライター
元ミュージシャン、現カメラを趣味とする音楽ライター。
音楽の可能性を日々追求中。

 - おとのいろいろ, くりえいたー系

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